jpcanada.comについて / 広告募集中 / jpcanada.com トップ

注意事項:当サイトのコンテンツをご利用いただく全ての方は、利用規約に同意したものとみなします。
このサイトの掲示板は情報交換やコミュニケーションが目的で設置されています。投稿内容の信憑性については、
各個人の責任においてご判断下さい。全ての投稿において、投稿者には法的な責任があることをご認識ください。
また、掲示板上で誹謗・中傷を受けた場合は、速やかにサイト管理者までご連絡をお願いいたします。→連絡先
フリー掲示板
この掲示板はノンジャンルです。あなたのささいな質問から
仲間内の自由なおしゃべりまで、ご自由にご利用下さい。
新規投稿される方は、こちらへ(アイコンの説明もあります)
No.15735
チップの定義、謎について
by リボン from カルガリー 2008/12/17 11:38:15

こんにちは。
カナダで暮らし始めて2年になる留学生です。
チップの習慣にもだいぶ慣れました。
ただ、いつも疑問に思うことがあります。
チップって良いサービス対して払うものですよね?
では、一体サービスってどこで受けているんでしょうか?

レストランでサーブしてくれたウェイター/ウェイトレスに対して払いますよね?
タクシーの運転手にも払います。
美容院/ネイルサロンでも払います。
ホテルのドアマン、荷物を運んでくれた人、ハウスキーパーにも払いますよね。

でもなぜか、接客業の方でもチップを貰わない仕事があります。
ホテルのフロントデスク、コンシェルジュなど。
受付嬢とか?
一般的には貰わないですよね?

なんかこうやって深く考えると、全てがサービスに見えてきますし、
もっと深く考えると逆に全てがサービスに見えません。
仕事の一部と考えてしまうんです。

サービスの線引きってなんなんでしょう?
定義ってなんなんでしょうか?

謎です。

Res.1 by 無回答 from バンクーバー 2008/12/17 12:20:41

こういうのって法律みたいに「定義」があるのではなく「習慣」の類だと思います。

コンピュータでチップの有無をはじき出しているのではなく、これまでの文化や歴史のなかではぐくまれてきたものだと思います。

こういう類のことって、山ほどあると思いますよ。というか、もともと文化慣習というのは「定義」から始まるものではありません。そこの住む人間が何らかの慣習を築き上げ、それが文化となり、それが暗黙のルールにまで育ってゆくこともあるわけです。

確かに外国の習慣というのは、外国人にとっては理解するのが難しいかもしれません。でも理解したいのであれば、そこに「定義」を求めるのではなく、生活に入り込んで実感するのが一番だと思います。

チップに関していえば、たとえば日本だって習慣的に心づけを渡すことってありますよね?旅館もそうだし、葬儀場や結婚式場、親切にしてくれたタクシーだってそうですよね。日本の心づけは、北米のチップとは違う流れで出来上がったものですが、文化慣習であるということについては同じだと思います。

文化慣習を本当に理解したいのであれば、その慣習の歴史などを調べてみるのも手だと思います。国によっても時代によっても、それぞれの習慣は変わってきます。

チップに関しては、現在存在する職業を「サービスか否か」というような視点から考えて分けるのではなく、チップの受け渡しをすることが慣習となって現在まで発展してきた職業か否か、というように考えるのがよいと思います。

たとえば、マッサージにしても、治療の一環としてクリニックで受けるのであればチップは要りませんが、スパで受けるのであれば必要ですよね?マッサージというサービスは同じであっても、両者は発展してきた最初の根本が違うのです。

大げさですが、チップという慣習が成り立った時代から受け継がれてきた歴史だと考えれば判りやすいと思います。歴史や慣習は定義では割り切れません。

最後になりましたが、基本的な線引きとしては「一対一のパーソナルなサービスを、面と向かってを受けた場合」にはチップを渡す習慣があります。ですからホテルのフロントデスクや受付など、カウンターの中にいる人たちは「一対多」のサービスと見なされるから、チップは必要ないのだと思います。

コンジェルジュに関しては、特別にパーソナルなサービスを受けた場合(取りにくいチケットを取ってもらった場合)などはチップを渡すこともあります。  
Res.2 by 無回答 from バンクーバー 2008/12/17 19:12:16

私はホテルのフロントで働いていますが、今まで何回かチップをもらったことがあります。普通のサービスではなく、少し特別なことをし、お客様が感激してくださったときだと思います。
でも一般的には払わないですよね。
でも、レストラン等のサーバーの時給は、チップの収入も考慮され安くなっていますし(一流のところは時給もいいでしょうが)、ホテルのフロントはその分時給もいいですよ。あと、コンシェルジェはチップ収入がありますね。  
Res.3 by 無回答 from バンクーバー 2008/12/18 14:02:43

確かに、チップに慣れてきた頃になると余計、「あれ、この職業にはいいのかな?」という疑問が出てきますよね。Res1さんのご説明がとても分かりやすいので私もなるほどなぁ、と思っていましたが、一つ私が思いつくことで付け加えるならば、1対1ではないけどツアーに参加した場合ツアーガイドや通訳、運転手(トランスポーテーションとしてのみの運転手には払いません。シアトル行シャトルバスとかね)にもチップを払いますよね。スカイダイビング体験とかした場合も、インストラクターに払うし。旅行会社を通して申し込んだ場合、チップをあらかじめ請求されることもあるし、各々払う場合もあるのですが、自分の判断になった場合、タイミングを失ってしまったことが何度かありました。

あと、ホテルフロントで言えば、私の旦那はチェックインの時にそっと$10くらいフロントに渡して、良い部屋を都合つけてもらうことがあります。レストランでもホストにちょっと渡して良い席に案内してもらったり。最初はなんだか買収しているようでやらしいと思ってしまいましたが、こちらの人はよくやりますね。
特別なリクエストに答えてくれたり特別面倒な仕事をしてくれたルームサービスやポーター、フロントの方にも、心づけの意味であげるようにしています。私の友達はリゾートホテルのアシスタントマネジャーをしているのですが、プロポーズのために部屋とプールサイドにお花やキャンドルのセッティングを頼まれて、すべてうまくいった後に$300のチップをもらったそうです。そういう、気持ちの問題も大きいんですよね。  
Res.4 by 無回答 from バンクーバー 2008/12/18 14:56:59

>チップって良いサービス対して払うものですよね?

こちらの習慣では『良いサービス』に対してではなくて、『サービス』に対して払うものなのです。

セルフサービスの店ではチップはいりませんね。で、注文をきいて料理をもってきて、そのお皿をさげる、、、というがサービスです。

良いサービスにはチップをはずむ、サービスには普通のチップ、サービスをしてもらわなかった場合にはチップはいらない、と。

まあ、習慣ですからね。でも、これをかたくなに『良いサービスをもらえなかったから、チップを払う必要がない。』という日本人が何人かいると、レストラン等から日本人がきらわれる原因になりますので、まあ、いくら気に食わなくても、習慣にあわせるほうがいいんじゃないかなーって思いますよ。  
Res.5 by 無回答 from バンクーバー 2008/12/18 17:38:24

カナダにきたばかりの初心者です。
チップってレジで渡すものですか?それとも自分が座っていた席のテーブルなんかに置くものですか??
すいません、教えて下さい。
 
Res.6 by 無回答 from バンクーバー 2008/12/18 17:38:31

Res.3さんを読んで思い出したことがある。
そうです、ラスベガスのショウは時間前に並んで案内係の席順を待つ。案内係にTipを先に渡すと良い席を案内します、いつもそうです。
アメリカはカナダと違って一ドルでもお札です、それにお札は全部同じ色してる(それに回りは大分暗いし)。それで3枚あげたのにいくらあげたのかふと気がつくと手元は全部一ドル札ばっかりだった(と旦那は驚いた)、後でかわいそうなことしたなァと苦笑い話したことがある。本当は30ドルあげたつもりが、ごめんね。  
Res.7 by 無回答 from 無回答 2008/12/18 17:47:12

>こちらの習慣では『良いサービス』に対してではなくて、『サービス』に対して払うものなのです。
違うと思うよ。
チップについてググるとわかるよ。  
Res.8 by 無回答 from 無回答 2008/12/18 17:50:13


数年前に日本へ帰ったときタクシーのドライバーさんにおつりはとって置いてくださいと伝えたんです(チップの意味じゃなく、20円くらいだったから)

そしたらびっくりした顔でお礼をいわれました。

なんかびっくりした。。

いまじゃ日本のレストラン行くとお会計のときに少し申し訳なくなります。(置かなくていいんだけどさ。。)

もしレストラン業界で働くなら絶対カナダがいいなぁ。
求人とかで見ると日本のレストラン関係の時給って安いですよね。


 
Res.9 by 無回答 from 無回答 2008/12/18 18:16:38

トピ主さん、横レスですみません。

レス1さんの説明とてもわかりやすく読みました。しかし、
知らないと事が多いと実感します。一つみなさんにお聞きし
たいのですが、日本より海外旅行する際は、必ずガイドさん
がベッドメイキングに毎日1,2ドル枕元に置いて下さいと
説明がありました。それを信じて今も、旅行の際には枕元に
ベッドメイキングのチップを置いています。しかし、知り合
いのカナダ人がホテルのベッドメイキングのチップはいらな
いと話していました。真相はどうなのでしょうか?

wikipediaで調べてみると、任意と書いてあります。置かない
人も多いのでしょうか?それとも、この場合はサービスの良
さで判断して置いているのでしょうか?

wikipediaより抜粋
Tip(Hotels)
Bellmen are customarily tipped on a basis of a fixed amount
(usually a few dollars) per bag carried, and are often tipped
for deliveries (food, boxes, faxes) as well. Room-service
personnel at most American hotels expect tips, anywhere
between 10% to 15% of the price (before tax) of what was
ordered. It should be noted that many hotels automatically
add a service fee to room service meals. The customer
should verify this in order to avoid double tipping. A
small tip for the housekeeping staff is discretionary.
Tipping the front desk staff is almost never done unless
the service is exceptional.
 
Res.10 by 無回答 from 無回答 2008/12/18 18:35:24

義務じゃないからチップを払うのも払わないのも多くするのも少なくするのも自分の判断でということだよ。  
Res.11 by 無回答 from バンクーバー 2008/12/18 18:41:22

サーバーへのチップに関しては、

>こちらの習慣では『良いサービス』に対してではなくて、『サービス』に対して払うものなのです。

>違うと思うよ。
>チップについてググるとわかるよ。

私は

「『良いサービス』に対してではなくて、『サービス』に対して払うものなのです」という認識をしたほうが、現実に近いと思います。

こういう習慣については、国や地域によっても違ってきますし、ググって出てきた文章を読んで得た知識と、実際に実感するのとは違います。

まず、どこかに「良いサービス」を受けたら、という知識がどこかに載っていたからといって、何を持って「チップに値する良い」とするのかは、実際に現地の人たちが、どの程度のサービスを「よい」として、チップを払っているかを知らないことには始まりません。

たとえば、あるサービスを受けて、あなたが「こんなの、良いサービスじゃない!」と感じたとしても、あなた以外の人全員が「チップを払うに値するサービスだ」と感じたのであれば、その文化ではそのサービスはチップに値するサービスなのです。あなたの頭の中の判断ではなく、その文化でどう捕らえられているかが問題なのです。

これを知ることは、まさに「習慣」を知ることに他なりません。

たとえば日本人の感覚では、すべての基本的なことを完璧にやってもわざわざ良いサービスとは言いません。カナダで言えば、トラブルを起こさず注文をとって食べ物を運んでくれたら、チップに値するサービスをしたということです。つまりプラスアルファがあれば、そのチップがもっと増えるわけです。

北米では常識としてサーバーにはチップを払うという習慣が出来あがっています。日本人の感覚で言えば「良いサービスに払う」のではなく「極端に悪いサービスでなければ払う」と言葉を変えたほうが、北米のチップ事情を理解しやすいと思います。

さてベッドメーキングについてですが、高級リゾートホテルなどではその限りではないと思いますが、ビジネスホテルレベルなら、連泊をしないのであれば、ベッドメーキングのチップは払わないことが多いように思います(掃除の人とたまたま顔を合わせてしまった場合などには払うかもしれませんが)。

連泊する場合はチップを置く人は多いようですが、その都度ではなく最後の日にまとめて置くなどの方法もあるようです。  
Res.12 by 無回答 from 無回答 2008/12/18 18:47:47

ググったのか?
ちゃんとカナダとしてのチップについても載っているサイトがみつかるぞ  
Res.13 by 無回答 from canada 2008/12/18 18:56:35

At the hotel...

Tip House Keeping, but do not leave a dollar, that’s just cheap. nobody does that. Or leave 5 or 10 bucks on your departure day.

Concierge - Tip them if u received good service. EX) try to book a restaurant for your last minute request on saturday night, or search something for you...

Bell desk - tip them if he gave u an assistance with your luggage. or valet parking etc...
 
Res.14 by レス9 from 無回答 2008/12/18 19:13:40

教えて下さった方々ありがとうございます。
もう一度検索してみたら、私と同じ疑問を
持っている方がいました。
http://answers.yahoo.com/question/index?qid=20060617131431AA4KPV3
色々な返答があり興味深く読みました。

長期滞在する時は、5〜10ドル最後の日に置く場合もあ
りましたが、掃除して下さる方が、日々違うと申し訳ない
から、毎日置いた方がいいかな?とも思ったりして、毎日
置くようにしていましたが、最後の日でも良いのですね。
そして、基本的にはやっぱりチップを置くようですね。
あまり一人では旅行しないのですが、一人一ドルぐらいか
と思い、2ドルぐらい置いていましたが、1ドルでは安い
との事。よくわかりました。これからは注意したいと思い
ます。ありがとうございました。
トピ主さんお邪魔しました。  
フリー掲示板トップ 新規投稿 jpcanada.com トップ
Supported by Spencer Network