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No.14487
遺伝子組み換えの野菜
by ベジタリアン from 無回答 2008/08/03 08:12:06

この間、日本のテレビで「アメリカの野菜はほとんどが遺伝子組み換えになってきている」という情報を番組で流しているものがありました。大豆やとうもろこしがその例なのですが、カナダも遺伝子組み換えのものをつくっているのでしょうか、また遺伝子組み換えはどのような悪影響があるのかご存知のかた教えてください。

Res.1 by (゜∀゜)(登録済) from バンクーバー 2008/08/03 08:23:50

っていうか、、遺伝子組み換えが一切されていない野菜自体あるんでしょうか・・・・?  
Res.2 by 無回答 from 無回答 2008/08/03 08:39:51

ゴボウはどうよ?
品種改良もそれほどすすんでないらしいぞ。  
Res.3 by (゜∀゜)(登録済) from バンクーバー 2008/08/03 09:23:15

Res.4 by rna from バンクーバー 2008/08/03 10:42:46

>遺伝子組み換えはどのような悪影響があるのかご存知のかた教えてください。

遺伝子の専門家でも、それはまだわからないのが正直なところです。
始まって日が浅いですし、データーも集まってないですから。

ただ組み換え食品の作り方とか、別に問題(危険)が起こるような事をしているわけじゃなく、ただ良い部分の遺伝子を他の物質の遺伝子に導入している、という単純(技術的には難しい事もまだまだあるけど)な事をしているだけなんですよね。

ただ遺伝子自体まだ本当に不思議な事が沢山あるので(突然変異の仕組みとか)、何ともいいにくい分野ではありますよね。

簡単そうに思えても、やっぱり遺伝子治療とか、はるか遠い話ですし。本当に遺伝子って複雑です。  
Res.5 by ん? from バンクーバー 2008/08/03 12:07:35

RES1(3)さん
ここで云う「遺伝子組換」は「品種改良」とは同義ではないのでは?  
Res.6 by (゜∀゜)(登録済) from バンクーバー 2008/08/03 12:18:29

【品種改良】
色々な性質のものの中から目的に合ったものを選び、より人間に有用な品種を作り出すこと。

例:米の品種改良方法

1.分離育種法
2.交雑育種法
3.放射線育種法
5.プロトプラスト培養
6.遺伝子組換え技術  
Res.7 by 無回答 from 無回答 2008/08/03 12:20:04

マウス実験で、遺伝子組み換え食品を与え続けたマウスの寿命が短いと発表された記事を読みました。
遺伝子組み換え食品だけでなく...化学栄養食品を与えられた牛のミルクも注意。化学調味料や化学保存料使用のインスタント食品にも注意。アレルギーや乳がんが増え続ける現代、オーガニック食品を真剣に取り入れた方が良いでしょうね。
   
Res.8 by 無回答 from 無回答 2008/08/03 19:01:07

日本で承認されている品目は少ないね。
米とかトウモロコシとか大豆とか。
カナダ、アメリカにもその辺のリストがあるんじゃないか?  
Res.9 by 無回答 from バンクーバー 2008/08/03 19:25:41

結構みんな忘れてるけど、食物連鎖で考えると肉が一番汚染されているのに、野菜果物はオーガニックで肉はそうじゃないって、本末転倒だよね。

アメリカは最近遺伝子組み換えなら買わないというヨーロッパのために、あえて組換えをやめている農家も増えてるし。

でもこれからの食料不足の危機を考えると遺伝子組み換えでも、あるだけマシってなるんだろうね。  
Res.10 by rna from バンクーバー 2008/08/03 19:50:53

>アレルギーや乳がんが増え続ける現代、オーガニック食品を真剣に取り入れた方が良いでしょうね。

がんとかの元となる遺伝子の突然変異を研究室で操作する時は、発がん性物質の化学物質をかを使用するから、それらが悪いのは当然なんだけど、ウイルスがガンを引き起こす事もとっても多いんです。

ウイルスは感染して自分たちの遺伝子を他の生物に遺伝子の中に入れ込み、それがもとで遺伝子配列が変わって、間違ったタンパク質が出来るからです。

化学薬品も遺伝子組み換えもない地域で、そこ特有のガンてものあって、それは明らかにそこの地域特有のウイルスが正常な遺伝子の配列を変えているって例もあります。

組換えもまだきちんとデーターがないからその被害は定かじゃないし、他の要因(空気やストレスレベルの上昇とか)いろいろ原因はあるんですよね。

でも遺伝子を知れば知るほど、生きている事は奇跡に近いことだと実感します。

一個配列が変わったら、その場所によっては致命的だし、でも常に配列は変わっているし。ストレスの下ではその変化は見事にスピードアップしてるし。
どんな配列を持って生まれてきたか、その運の良さもあると思いますよ。ギャンブルみたいなもんですかね?  
Res.11 by 無回答 from 無回答 2008/08/03 20:10:30

>化学薬品も遺伝子組み換えもない地域で、そこ特有のガンてものあって、それは明らかにそこの地域特有のウイルスが正常な遺伝子の配列を変えているって例もあります。

夫婦そろって仲良く同じガンで死ぬってのもそれが関連しているのかしらね?  
Res.12 by ベジタリアン from 無回答 2008/08/04 06:34:38

なんか、パソコン開けていないうちにたくさんのレスありがとうございました。

そうか、勉強になりました。やっぱりオーガニックを買う意味はおおいにありそうですね。でも、高いしなかなか手に入りません。

今年、家庭菜園に着手してはじめて思ったのですが、自分で育ててとった野菜はすぐに腐るんですよね。ピーマンとか、スーパーで買っていたやつはすごく長いあいだ冷蔵庫で保存できたのですが、私が育てたピーマンは冷蔵庫で腐ってしまいました。トマトなんかも、ぜんぜん味が違うし、赤くなってからとるので、サルサなんかを作っても、本当においしいんです。

やっぱり、病気で死ぬより、健康で人生を全うしたいなぁ、と思います。私は、鶏肉が好きでした。それで、よく食べていたのですが、価格が安い鶏肉はホルモン剤をたくさん使っているんですよね、それが原因かはわからないのですが、もしかしたら不妊の原因になっているかも知れないといわれました。赤ちゃんができないのは、いろいろな原因があるので、鶏肉をやめたら妊娠するわけではないのですが、でも、ホルモン剤はチキンを通して私の体の中にも確実に蓄積されていることを聞いて、気持ち悪くてたべられなくなりました。

この遺伝子組み換えの問題も大きな問題だと、私は個人的に思います。遺伝子組み換えの野菜は、よく育つし、失敗も少ないし、殺虫剤を使ってもかれないものがあるんですよね。殺虫剤がかかっているかもしれないものを、見た目はきれいなので私たちはおいしそう、と思って食べているかと思うと本当に大丈夫かな?と思うようになったのです。

食の安全を世界的に考えてほしいです。自給自足が一番安全かもしれないですね。そうなると、私の場合、どうしても動物を食べることが出来なくなります。ヨーロッパでは豚を一頭、殺して保存食などを造り、自給自足している記事もよみましたが、本当にすごいと思います。とにかく、食について深く考えてしまう今日この頃です。  
Res.13 by 無回答 from 無回答 2008/08/04 07:03:04

>遺伝子組み換えの野菜は、よく育つし、失敗も少ないし、殺虫剤を使ってもかれないものがあるんですよね。殺虫剤がかかっているかもしれないもの・・

殺虫剤を使っても枯れないというか遺伝子組み換えによって虫に食べられ難い、病気にかかりにくい作物にするわけだから殺虫剤や薬を使わなくても良くなるんだよね。

まあ、虫が食わない作物を人間が食べて大丈夫なの?という疑問も発生するけど害虫を寄せ付けない植物とかもあるからいろいろ組み合わせて作ってるんじゃないかと思う。  
Res.14 by ベジタリアン from 無回答 2008/08/04 07:27:30

>殺虫剤を使っても枯れないというか遺伝子組み換えによって虫に食べられ難い、病気にかかりにくい作物にするわけだから殺虫剤や薬を使わなくても良くなるんだよね。

そうなんですか!私の思い違いでした!でも、やっぱりこわいことは確かですね。

ありがとうございます。  
Res.15 by rna from バンクーバー 2008/08/04 08:21:10

例えば人参はカロチンが多いですよね。それはカロチンを作る遺伝子があるからで、遺伝子組み換えは単純に、そのカロチンを作る遺伝子をカロチン遺伝子を持たない物に組み込ませ(どれでも良いから組み込ませろって訳じゃなく、もっと複雑なんですけど)、栄養素を豊富にとかってのが基本の考えなんです。

特定の害虫に弱い作物なら、その害虫が寄り付かない作物からその遺伝子を拝借して、それを作物に組み入れると、その害虫から作物は守られるわけで、農薬を使わず害虫被害から逃れられる。。。。
組換えは農薬使用と相対する位置にあるわけです。

だから理論上何も健康被害はないように思われてるんですが、なんせまだ遺伝子の歴史が浅く、何がどう起こるかわからないし、遺伝子をどんどん変えて便利になるのは良いけど、生き物はダーウインじゃないけどその環境に強い遺伝子が生き残るのに、それを勝手に変える事は最終的にすべてがめちゃくちゃになるんじゃないかと。そういう心配があるわけです。

抗生物質でもそうですが、単純に
”このウイルスにはこれが効く”ってどんどん抗生物質の効用をあげたら、自然界はそれに対応する強さを持って対抗してきたわけです。
ウイルスはどんどん他の仲間と組んで、その抗生物質に対抗して生きる遺伝子を自分たちで組み込み、今じゃ抗生物質の効かない全く新しいウイルスがあります。効かないところか、毒性が増しているケースもあるんです。
その遺伝子を調べても、それに対抗する遺伝子を組み入れる力を持ち、追いつく事の無い追いかけっこです。

こんな事からも自然の驚異とか、今ある姿はそれが必要であるからこそだとか、とうい事が言われて、必要だからその形で存在する姿を組換えで返る危険性を危惧してるんですね。

他の虫が組換えを食べて死んだというのはどんな実験計画のもとにあったのか、正直眉唾物であるかも(本当に遺伝子を知りきった科学者のもとでやったのか?それとも専門外の科学者がやったのか、どういう実験計画だったのか?それが本当に大切ですから)。

でも遺伝子ってのは、何かの手違いにせよ入ってきた他の遺伝子と配列が似ていたら変わってしまう事が常なんで、やっぱり遺伝子はそういう意味でも慎重にならないと行けないですが。

どうなんですかね、生物系の科学者はダーウインの進化論にいたく感動したはずなのに、遺伝子を組換えるとうい全く相反する事をしている。技術に夢中になっている。

遺伝子を知る事は他の分野ではものすごく価値のある事だけど、そうでない分野に対しては、正直本当に怖くなるほどです。

 
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