もう見ていないかもしれないですが、まずは↓読んでください。
日本の動物検疫所のHPです。
一番下に犬猫の輸出に関して載っています。
http://www.maff.go.jp/aqs/animal/index.html
厳しい言い方かもしれませんが、この程度のことをご自分で調べられないようでは、猫をカナダへ連れてくるための手続きもご自分でできるか疑問です。
トピ主さんはどのくらいカナダに滞在予定ですか?
滞在目的は留学でしょうか?
もし短期間なのであれば、身内の方に面倒を見てもらえるのであれば猫は日本に残して来られることを強くお勧めします。
猫を日本から連れ出すには狂犬病のワクチン接種が必要です。
このワクチンは猫用というわけではなく、本来は犬が接種するものと同じものです。
ワクチンは一定期間を空けて二度接種します。
二度目の接種後、血清検査を受けます。
血清検査は日本に一箇所しかない検査機関に血清を送って受けます。
日本に連れて帰る予定ならばマイクロチップも埋め込まなければいけません。
順番としてはマイクロチップが一番先でしょう。
次に輸送ですが、殆どの航空会社はペットの客席乗り入れができません。その場合、貨物室に預けることになります。
ネットで調べれば客席にペットを持ち込める航空会社を見つけられます。もちろん日本からの直行便はないですが。
機体ごとに輸送できる動物の頭数制限がありますので、ご自分の航空券を購入後に航空会社にリクエストを上げます。
お金と時間は掛かりますが、日本から猫を連れ出すだけなら簡単です。
それは猫の負担を考えなければの話です。
それよりもカナダから日本へ連れ帰るときの方がずっと厳しいです。
その時のために日本で事前に手続きが必要になるのです。
もし手続きに不備があれば、日本に連れ帰っても猫は空港の検疫所から出られず、最長180日の待機をさせられます。
その間の費用は飼い主が負担しなければなりません。
私は日本から猫と渡航しました。
ネットで調べ、航空会社と検疫所に何度も電話を掛け、動物病院にも何度も足を運びました。
検疫所の方はとても親切に詳しく教えてくれます。
大切な猫のことですから、掲示板で第三者に情報を求めてもそれが確実とは限りませんので、ご自分で全ての機関に電話をして調べましょう。
ちなみに日本のカナダ大使館・領事館や、カナダの日本大使館・領事館に電話しても回答してもらえません。
日本とカナダの検疫所に直接電話しましょう。