質問です。

転職を考えています。現職が忙しい為自宅で勉強しようと思い、通信教育（オンライン）でアカウンテイングかブックキーピングのコースを取ろうと思っています。以前銀行で働いていて、ファンデイング等の知識もあるので、ブックキーピングの方が自分に合っていると思っています。また、私なりの解釈では、ブックキーピング職はアカウンテイング職へ就く前のステップ１の様だと思っています。将来的にアカウンタントになりたいと願っています。ちなみに私は４０代です。

現在、この様な職業に就いていらっしゃる方、コースを受講されている方がいましたら、仕事の内容や条件、待遇などをお教え下さい。

お忙しい中、ありがとうございます。

ちょっと一言アドバイス。

日本ではどうだかわかりませんが、ここではブックキーピング職は、アカウンティング職に就く前のステップではありません。別ラインです。
アカウンタントになるには、最低でも4年制大学を卒業した上で、正規に定められたコースを、ある一定の年数内にすべて取らなければ、取得することはできません。このコースの多くは大学でとることもできますし、通信教育で取ることもできます。

アカウンタントを目指しておられるのであれば、ＣＧＡ、ＣＭＡ、ＣＡなどのウェブページに行って、計画を立てることからはじめましょう。最近、こちらの大学でアカウンティングを専攻して単位を持っているのでなければ、数年かかりますので、その間の資金や家庭のスケジュールはしっかりと立てておかないと、難しいと思います。

ブックキーピングは資格は必要ありませんし、多少の知識と数週間のコースがあり、ある程度コネがあればう雇ってもらえる可能性はあると思いますが、上で言ったように、アカウンタントとは別ラインになりますので、どれだけ経験をつんでも、仕事的には頭打ちになります。

トピ主さんの場合、とりあえずブックキーピングで生計を立てながら、ＣＧＡなどのコースを通信教育で取るというのが良いかもしれませんね。ただ仕事を続けながらＣＧＡやＣＭＡに挑戦するのは、かなりのコミットメントが必要ですので、人生のスケジュールはしっかりと立ててください。私の知り合いは、大学卒業資格がないところから、働きながらアカウンティングのコースと大学卒業資格を得ようともう6年も頑張っています。

学費も高く、時間がなくドロップアウトする人も多いですが、それだけ、頑張れば報われる世界だと思います。頑張ってください。 　

res1さん、ありがとうございます。
こんばんは、質問者です。

そうですか。。。アカウンタントとブックキーパーは別なのですね。勉強不足でした。確かにアカウンテイングのコースは学費が高額で、勉強に集中した時間を注がなければならないのが、少々私にとって難しいところです。また、収入がどの位かというのも懸念するところでして、ブックキーピング職でしたら、現職とあまり収入が変わらないのでは。。。という点もあり、悩んでいる最中です。

また、トピックに書き損ねてしまいましたが、ペイロールアカウンテイングと言うのは、稀にブックキーピングと同時に募集が掛かるのを見掛けますが、仕事内容はほぼ似た様なモノなのでしょうか？ご存知の方いらっしゃいましたらお教え下さい。

当方、年齢（４０代）のことや、経済的なこともあり、決断をくだすのに躊躇してしまいます。しかし、行動に移さずだらだら人生を送りたくないので、ここらで腹を括るつもりでいます。浅学非才な自分を恥じながらここで質問させて頂きました。

もしまだ何かありましたら、ご意見聞かせて下さい。
　

ブックキーピングというと、経理って感じですね。会社とかにはいって、その会社の経理をする人。会社のお金の出入りの記録をつける人。つまり、毎日の請求書や領収書などの記録をする人。従業員への給与もその一つになりますね。

アカウンティングというと、会計監査の会社にはいって、いろいろなクライアントの会社や個人のタックスリターンなどをする人。経理の人がつけた帳簿をみながらの作業です。

まあ、ブックキーピングとアカウンティングで共通する知識というのはありますね。

フリーランスのブックキーパーをやとっていたことがありますが、一時間２５ドルチャージしていました。会社などのブックキーパーだともうちょっと時給としては安くなってしまうかもしれませんが、ブックキーパーであれば、自宅でもできる仕事だと思います。

アカウンタントも自宅でやっている人を知っていますが、タックスリターンの時期は非常に忙しくなりそうですね。どのぐらいの値段でひきうけているのかはわかりませんが。

ペイロールなんですが、従業員によって、時給がちがいますね？ベネフィットのパーセンテージがちがったり。で、毎月とかきまった期間で何時間働いたのかを計算したり、バケーションペイなどの計算とか、ＳＩＣＫ　Ｄａｙとかをきちんと管理したりとか、政府に毎月従業員のタックスやＣＰＰやＥＩを計算して払うとか、そういうややこしい計算がはいってくるので、別個に募集がかかっていたりするのだと思います。 　

レス３さんがおっしゃるとおり、ペイロールは個々の従業員のNet Payを出すものです。CPPやEI、Income taxなどの計算や、overitmeやstatutory holidayの計算や、vacation pay、MSP額、GLIやCompany Pension Planの計算などなど…それらを引いたり足したりして最終的な給料を定めます（エクセルで）。

そして毎月Receiver General宛に従業員のCPP、EI、Income taxを支払います（計算して額を出す）。それから４ヶ月毎、WCBへの支払いもします。エクセルに入力する数字とformulaが正しければ、Net payは比較的簡単に出ます。

しかしaccounting同様、payrollもとても細かい作業なので、集中力と注意力と忍耐が必要かと思われます。

bookkeepingもaccountingもどちらもやりがいはあると思います。
道のりは長いと思いますが、頑張ってください。
　

　ペイロール、上の方がおっしゃっているのは、わりあい小さい企業でのペイロールだと思いますが（エクセルを使っていることから）、大きな企業、ユニオンのある企業のペイロールだと計算というよりも、いわゆる労働基準法の知識や、コレクティブアグリーメントの事務的な文章の理解応用力が必要になってきます。 　

質問者です。
おはようございます。

れす３さんの説明、良く解りました。きっとビジネスに精通されている方でしょうね。私のこれらの職に対する理解にスパイスを与えてくれた様です。感謝します。
れす４さん。具体的な内容をお話頂きまして、有難う御座います。仕事が流れがイメージ出来、とてもよかったです。
れす５さん。そうですね。専門用語も多いですし、理解力を求められるので、英文読解に関しても努力が必要となりそうです。頑張ります。アドバイス、嬉しいです。

今回、関係者様方からこの様にお話が伺えて良かったです。

心が決まりました。少しの貯えを自分に投資し、老いた脳ミソに渇を入れ、勉強し始めることにしました。家族を持つ身ではありますが、路頭に迷うことなく生活を支え、自分のやりたい職を目指します。この場で私の背中をポンと叩いてくれた皆様にとても感謝します。

ありがとうございました。