全くのカメラ初心者です。興味を持っているのですが、35mm SLR cameraが何を指すのか分からず困っています。
これはデジタルカメラの一種なのか、フィルムで撮るタイプのカメラなのか。35mmとあるのでフィルム？
お勧めの機種があれば教えてください。
正直、どこから始めればいいのか分かりません。アドバイスがあればお願いします。

35mmというのは昔からある一般的な普通のフィルムを使ったものです。
SLR とは single-lens reflex、つまり一眼レフカメラのことです。

自分もあまり詳しくはないですが、カメラ好きの人はニコンを選ぶようですね。 　

なるほど。一眼レフのことですか。
35mmはフィルムとのことですが、デジタルカメラと比べてプロの目から見ると優れているなどそのような点はありますか？
買うならデジタルに魅かれるのですが、趣味クラスで35mmカメラと敢えて指定されているので何か意味があるのかと思うのですが、どなたかご存知ありませんか？
よろしくお願いします。 　

すみません、レス１さんにお礼を忘れていました。
どうもありがとうございました。
　

ちょっと誤解されているようなので、出てきました。

35mm というのは、もちろん従来のフィルムの大きさですが、別にフィルムである必要はありません。

撮像素子が35mmサイズのものであれば、デジカメでも35mm一眼レフカメラです。

コンパクトデジカメの画像素子は小さいので、いくら頑張っても35mmのフィルムに及ばないというのが常識でしたが、デジタル一眼レフで35mmが実現できるようになってからは、デジタルが銀塩に追いついたか？と言われています。プロが使っているデジタル一眼レフは 35mm フルサイズではないですか？

35mm一眼レフデジカメは、もちろん高いですが、それでも、去年あたり、キャノンが一般人でも手に入るくらい安いのを出して話題になったと思います（それでも30万円くらいはしたと思いますが） 　

レス４さん、ありがとうございます。
デジタル一眼レフで35mmもあるのですか。勉強になります。
デジタル一眼レフで購入可能な機種はニコンのエントリーレベルのもので10万円位のものです。
30万もするカメラは到底買えないので趣味クラス用に用意するとなるとフィルム一眼レフカメラしか選択の余地はなさそうです。でもデジタルカメラにも魅かれるので困ります。

ところで新たに質問です。
ニコンのデジタル一眼レフはオートフォーカス付き、マニュアルフォーカスも出来て、フィルム一眼レフはマニュアルフォーカスだけだといろいろ検索していて分かったのですが、趣味クラスではマニュアルフォーカスを学ばせる為に敢えて35mm一眼レフを指定しているのかと思います。どうですか？

　

ニコンの銀盤一眼レフにもオートフォーカスがあるやつもありますよ。
マニュアルフォーカスは学ぶというほどのことではなく、慣れじゃないですか。
それよりも絞りやシャッター速度を使いこなせれば、写真の幅が広がると思います。

プロのカメラマン曰く、銀盤はそれなりの味わいがあるけど
デジカメになってからフィルム代が掛からないし
すぐに撮った写真が確認できるのがメリットだとか。

それからデジカメの場合、仕上がりにこだわるなら
RAW現像ソフトが必要になります。
カメラが勝手に作るJPEGやTIFFで満足なら必要ありません。

確かにニコンが良いとこだわる人もいますが
趣味の範囲なら自分の使いやすいメーカーでいいのでは？
キャノンとか廉価な一眼デジカメもあるし。
どっちが良いかは一長一短でしょう。

ただし上達して上級機種が欲しくなる可能性もありますけど。 　

res4 is right.
There are 35mm D SLR such as CANON EOS 5D, EOS1D and NIKON D3.

銀盤 x
銀塩 o 　

35ミリ、いわゆるフルサイズデジタル一眼は確かにありますが...
トピ主さんが尋ねておいでの "35mm SLR camera" は、フィルムを使う一眼レフカメラでしょうね。

Res.2で
＞趣味クラスで35mmカメラと敢えて指定されている
とありますから。趣味講座が高額のフルサイズデジタル一眼レフカメラを指定する事はないでしょう。

トピ主さんがその趣味クラスに参加されたいのなら、デジタルカメラでも構わないかを確認するといいでしょう。きっとＯＫですよ。但し、デジタルコンパクトカメラではなくて、レンズ交換ができるデジタル一眼レフカメラを使いましょう。デジタルコンパクトカメラを使いますって言うと、ダメと言われると思います。

さて、趣味コースに向けてカメラの購入を考えておいでとなると、先ずはいわゆる入門機で十分と思います。ズームレンズとセットになっているものです。写真に一家言ある方は、入門機では写真の面白さ奥深さがわからないと仰るかも知れませんが、最初から小難しい機械を選んでも使いづらいだけじゃないでしょうか。

で、実際、何を買うかというと...結構選べないんですよね。
フィルムカメラの入門機のレンズセットは、ニコンもキヤノン(キャノンじゃないよ)も生産終了しました。中古を買うか、新品なら市中在庫を探すかしないといけません。ニコンのF80や、キヤノンのKissシリーズがありました。

中古のデジタルはあまりお勧めできません。デジタルは電気回路と、特にセンサーが命ですから。へたれ具合がわかりづらいんですよ。センサーにほこりがついてると頭に来ますし。

てな訳で、デジタル一眼の入門機がお勧めですね。但し、趣味コースでデジタル一眼を使っていいか確かめてから。
ニコン D40、ニコン D40x、キヤノン Kiss デジタル X あたり。もちろん、ペンタックスやオリンパスにもいい機械があります。

そうそう、フィルムとデジタルの違いですが、PCやネットで見るならデジタルが俄然優れているのは間違いありません。
一方、プリントすることが目的なら、一長一短です。解像力、すなわち画像の細かさの点では、現在のデジタル一眼レフカメラは、３５ミリフィルムより遥かに上を行ってます。但し、ラチチュード(デジタル風に言うとダイナミックレンジ)は、フィルムの方が広いです。明るいところから暗いところまでより広く再現できるのがフィルムで、デジタルの３倍から４倍の再現域があります。

明暗差の大きい被写体は撮らない、寧ろ緻密な絵が欲しい、という人には、デジタル一眼がお勧めです。
明暗差の大きな被写体を撮る、階調表現優先、という方には、フィルムカメラが合っているかも知れません。
明暗差が大きい被写体で、階調表現も緻密さも必要、という欲張りな方は、撮り方を趣味コースでじっくり教えて貰いましょう。