Residential Tenancy で　賃貸を出て行く時のInspectionについて調べてみたのですが、"normal wear and tear"とは、「通常の生活で起こりうるダメージの範囲」ということだと思うのですが、その定義がわかりません。
カーペットのクリーニングは大家もちだと思うのですが、例えば、
日常生活してる上でつく壁の手あか、天井の端の少しの黒ずみや、画びょうのあと、劣化による床のダメージなど、どこまできれいにしておかなくてはならないのでしょうか？

長年住んだのち、大家が壁の塗り替えなどのリノベーションすると決めている場合でもその壁をきれいに磨き上げてでていかなくてはなりませんか？

どなたかアドバイスをお願いいたします。

カーペットのクリーニングは、大家ではなくて
テナント側もちです

長く住んでいるのならどれくらい掃除しておくのがいいのか
はっきり大家に聞くのがよいのでは?
壁の穴はふさいで
壁は一通りは拭きあげておくほうがよいですよ 　

normal wear and tear は、その名前のとおり、劣化によって起こるダメージであって、掃除をすれば綺麗になるものは含まれないのではないでしょうか？

たとえば、壁の汚れも洗剤で取れるものであれば、綺麗にしなければならないが、経年による変色（太陽光での変色とか）であれば仕方ない、という感じだと思います。

床でも、普通に生活していれば、年数に応じて劣化してゆきますが、何かを落として傷が付いたというのは別でしょう。

普通、画鋲のあとなどは、ホームセンターなどで白いパッチなどを使って埋めますね。

借りたときと同じ状態（経年劣化をさしひいて）にするのが基本ですが、大家が壁の塗り替えをするのであれば、相手が綺麗にする必要はないと言ってくれるかもしれません。これについては、大家に聞くしかないです。 　

壁の手あか
かたくしぼった雑巾できゅっきゅっとこすればとれるものであれば、キレイにすべきでしょう。

天井の端の少しの黒ずみ
ほこりとりでぱっぱとはいたり、掃除機のあたっちめんとですったらとれるものであれば、キレイにできるものでしょう。

画びょうのあと
これは、大家さんにもよりますが、そういう穴を埋めるパテがホームセンターなどにあります。埋めておくがマナーだとおもいます。

劣化による床のダメージ
これも、ダメージの度合いにもよるでしょう。普通のつもりでつかっていて、たとえば床のタイルにヒビがはいったり、ハードフロアに家具のひっかき傷が無数についていたり、というのはデポジットで弁償する部分になるでしょうね。

＞長年住んだのち、大家が壁の塗り替えなどのリノベーションすると決めている場合でもその壁をきれいに磨き上げてでていかなくてはなりませんか？

これは、大家さんのほうからいわれればキレイに磨かなくてもいいでしょうけどね。大家さんにきいてみればいいとおもいますよ。
（ちなみに、きちんと壁の塗り替えするときは、最初に壁をきれいブリーチなどできれいにするんですけどね。） 　

出て行く時のカーペットクリーニングはテナント持ちなんですか！知らなかった。。
ということは契約日ギリギリに引越ししたら、クリーニングする時間がないですよね。。。次の入居先もそれまで空かないし・・・。
一体どのタイミングでクリーニングしていけばいいのだろう。。。

手垢はこれから少しずつ拭きとっていこうとは思っていますが、小さい子供がいるので、これも完璧には不可能かと。。。

賃貸を出て行くということは大変なのですね。。。

アドバイスありがとうございました。 　

カーペットのクリーニングについては契約書に誰がクリーニングするか書いてないですか？
私のところはテナント持ち。ですが、以前借りていたアパートについてはオーナー持ちでした。
　

If the Tenants do not have time to do it, the landlord will do it for you but it’ll be deducted from your Deposit 　

トピ主です。
実は本当に無知だったとしか言いようがないのですが、前大家との入居の時、キチンとした契約書はもらいませんでした。
というかサインすらしませんでした。（ちなみに大家は今も前も中国人です）
ですが、デポジットだけは現金で払ったので領収書代わりに直筆で紙に書いてもらいました。それはまだ手元に残っています。
入居時のインスペクションらしきことも一応お願いしていましたが、「あー、日本人はきれいに使うし、あんまり気にしないでいいわよ」と言われて口で少し確認しただけで終わりました。

あの時は、漠然とした知識しかなく領収書をもらうことと、入居前大家と一緒にダメージの確認をすること（←やり方はよくわかっていなかった）しか頭に浮かびませんでした。

入居時、カーペットのクリーニングもしてありましたが、それが前テナントもちだったのか、大家もちだったのかすらわかりません。

現在の大家は家の賃貸のことについてはあまり知らないようですが、それだけに逆に心配しています。
次の入居者は私の知り合いをと思っていましたが、リノベーションして家賃をかなり上げるつもりだと断られリノベーションをすると知りました。

入居中、家に問題がでても対応も遅く、極力何もしていかない大家だったので、仮にリノベーションすると確定していても、出て行くテナントには出来る限り（クリーニングなど）をしていってくれと言われるだろうなぁ、と思うとどの程度掃除していくべきか交渉しようにも恐ろしくてなかなか聞けません。

長年住んだ家に愛着もあるので、家に（大家ではなく）お礼の意味も込めてキチンと綺麗にはしていこうと思っていますが、クリーニングまでは正直面倒くさいなぁ、なんて＾＾；

契約書のないこのような場合は大家とテナントどちらに有利になりますか？

前大家との間に発生したデポジットの返金は現大家に請求できますか？

引き続きアドバイスいただけると有難いです。

　

よほどの事がない限り、通常、賃貸を出てゆくときにはカーペットのクリーニングをしますよ。クリーニングした状態で借りたのであれば、クリーニングした状態で返すのが義務です。以前誰がクリーニングしたかどうかは無関係です。

クリーニングについては選択肢は3つです。
・自分で全部掃除をする（カーペットについてはクリーニング装置を借りてきて（Safewayなどで貸してもらえます）やる）。
・それが面倒であれば、業者に頼む
・それも面倒であれば、業者に頼むのと同額相当の額をデポジットから引いてもらって大家に任せる。

リノベーションでカーペットを捨ててしまうのであれば、もしかしたらクリーニングはしなくても良いという話になる可能性もありますが、それはかなりラッキーな場合で、ほとんどの場合は、自分の責任において（自分でするにせよ業者に頼むにせよ）、借りたときの状態になるよう努力しなければなりません。