日本にいるALTはなぜ月に３０万円以上も給料貰えるんですか？中には全く文法の教え方も知らない人もいますよね。まあ、アシスタントだから文法までは教えないでしょうけど。
でも残業はもちろんなし、授業が無い時は就業時間内であってもインターネット見たり本を読んだり好きな事をしているとALTの友達が言っていました。家賃も一万円しか払っていないそうです。なんて羨ましい。
一緒に買い物に行くと欲しいものバンバン買ってるし、ほんとに羨ましい〜。
私も英語のネイティブスピーカーに生まれたかった。。。　

私の友人（ドイツ人）も生活のつなぎのためにバイトでノバで講師してますが、時給２５００円でけっこういい生活してます。

ちなみに彼は本業はエンジニアで、契約社員として理研の研究所で働いていたときは、税金引いて手取りで３８万もらってたそうです。

トビずれですが、NOVAの講師控え室では、英語がへたくそな日本人を笑いものにしてる外国人であふれているそうです。日本にワーホリで来て、街中で『YOU PRETTY!』とかからかってくる外国人にイラっときます。 　

なぜお給料が高いかって？
すべては需要と供給ですよ。モノの値段と同じです。

資本主義の世の中、ある技術や能力のある人が、それだけで高い給料をもらえるはずないです。

その技術や能力が、社会の中で需要が高くなって初めて、その技術が能力が金銭として評価されるのです。

ですから、素晴らしい技術が能力があっても、社会が求めていなければお金にはなりません。逆に、少々能力が低くても、需要があればお金になるのです。

ですから、お金を稼ごうと思えば、ある意味、自分の能力や技術よりも、社会で需要の高い職業に就くことが大切です。そういう意味では「外国（日本）で母国語を教える」ことに需要がある状況では、大して能力がなくても高給がもらえるのは、当然すぎるほど当然です。

国の経済も、需要のある職業も、時代とともに変わってきます。今、高給が取れても、10年後にはどうなるかわからないですが、今、お金を稼ぎたかったら、世界の動向を研究して、今現在、需要があって稼げる職業を探し出してくるというのは、ある種の能力でもあると思います。

羨ましかったら、そういう職業を探されてはいかがでしょうか、、、、結構穴場があるかもしれませんよ。

個人的には、たとえ逆の立場で、自分が外国に渡って日本語を適当に教えれば30万円貰えるというポジションがあったとしても、将来的にそれがキャリアになりそうになければ、短期間に稼ぐためだけに外国にまで、私なら行きませんけど。