夏男さん、
そのとうりですよ。
州によって、少しずつ異なりますが、まず、始めにどこかで雇ってもらい仕事を始め、ボスがアプレンティスのスポンサーになってくれる事を了承してくれれば、州のアプレンティスオフィスからフォームを取りよせ、そのフォームにボスのサインも含めてフォームに必要事項を書き込み送ります。
すると、オフィスから手紙が来て、アプレンティスになる資格として、英語OO、数学OO、理科OOの成績が必要です。それを証明するために、カナダの高校を出ている者は成績表を送るように、そしてカナダの高校を出てない人はオフィスでエントリー試験を受けるようにいわれます。
で、そのエントリー試験をパスするとアプレンティス手帳みたいなのが送られて来ます。
ここで、晴れて、レジスターされたアプレンティスになります。
で、そこで自分の州のカレッジでアプレンティスのコースを予約します。
私の州は、コースは2ヶ月、コースの最後にカレッジのセオリーと実技のテストをパスし、そして州の1年生のテストを受け、合格すると、仕事場に帰り、そこから1500時間仕事をします。
その、1500時間を達成すると、2年生のコースを取る事ができます。その後は同じように、コースは2ヶ月、コースの最後にカレッジのテスト、州のてすと、、合格すると、仕事に帰り、また1500時間の仕事をこなす。。。。。
そのようにして、4年生まであります。
で、4年生の最後の州の試験に受かると、ジャーニーマンと呼ばれるその州の免許がもらえます。(仕事はその州限定です)
その試験が受かると、次はレッドシールという試験があります。(取りたい人だけとれば良い)
これは、州の免許カードにその名の通り、赤いシールが貼られます。
それがあると、カナダ全州どこででも仕事ができます。
と、、、かなり長くなりましたが、このような流れです。
ちなみに、自動車整備士は、Automotive Service Technician です。
殆どの州でこのように呼ばれます。ケベックとあとどこかの州はメカニックというように呼んでたように思います。
私は、コネなどありませんでしたし、車のことなど全然知らなかったのですが、まずは車を持って行ってた小さなショップの整備士さんと仲良くなり、報酬なしのお手伝い、、ちょっとした雑用みたいな感じでやってるうちに、「アプレンティスとしてサインしてあげるから、学校に行ったほうがいい。楽しいし、しっかり学べるから、、」というような感じで、始まりました。
その後は、1年生をパスした時点で、トヨタのエクスプレスルーブテクニシャン、、(オイル交換専門)として雇ってもらいつつ、少し時間があけば、先輩のお手伝いをしていろいろ学んでました。
めでたく、その後、オイル交換専門を脱出し、その後も同じトヨタで仕事をし、今に至ります。
1年生は会社側もあまり欲しくないので、仕事を見つけるのにかなり苦労しました。もう、2〜30件ほどレジメを持って、回りまくりました。。。
今となっては懐かしいですが、、、
更に長くなってしまいますが、もう一つ違ったアプレンティスもあります。
まずは、カレッジに2年ぐらいフルタイムでぶっとうしで行き、カレッジのテストに合格して、卒業したら、雇ってくれる会社を探し、そこから、アプレンティスとして仕事をはじめます。
この場合もレジスターアプレンティスになるには、会社のサインが必要です。
その後、1500時間働き、州の試験を受ける、合格すると2年生、更に1500時間達成すると、2年生の州の試験、、、と言うふうに、仕事に行ったり戻ったりというようにするのではなく、始めに学校をぶっとうしで終了し、次は仕事をぶっとうしでやる。その途中で州の試験を受けると言う感じです。
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