今日、ダウンタウンの某有名電化製品店で、「カナダのアウトレット（コンセント）では、中央下部の三本目の丸い部分に差さなければ100Vしか供給されていないんだよ」と教えてもらいました。で、通常の日本製品のプラグの形状は、二本のマイナス型突起しかないことを告げると「それなら変圧器なしで問題ないはずだ」と言われました。ということは、これまで100V用の日本製品（日本製のプレステやGBアドバンスSP、MP3プレイヤーや携帯など小さいものが中心）には万が一のためを考えて常に110V→100Vの変圧器を使ってきたのですが、これって意味がなかったってことなんでしょうか？

また、ボルテージの他にワットという単位もありますよね？これは電化製品や電圧とどのような関係があるのでしょう？

もしお詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひご教授をお願いいたします。

その店員さん、何人ハメたのかな〜
カナダのコンセント規格ですが、日本と同じ２本の平行バー＋丸棒の場合は１２０Ｖです。
２４０Ｖコンセントは全く形状が違いますし、大きさも大きいので普通の日本の電気機器のプラグは嵌りません。
なので・・２４０Ｖの危険を心配する必要は無いですが、１２０Ｖと１００Ｖの違いを気にする場合は変圧器を入れれば大丈夫です。
丸棒はアース端子です。万一の漏電の際に感電事故を防止するのが目的とお考え下さい
ですので、アース端子を接続してもしなくても２本の板に掛かる電圧は１２０Ｖです。

ちなみにお書きの小型機器類は変圧器無しでも大丈夫です。

ボルテージとワットの違い・・
ボルテージは電圧の事ですよ。
水道で言えば水圧です。
ワットは消費電力です。
電気をどれだけ使うかです。（電圧に電流を掛けた数値です）
例えば・・１２０Ｖ機器で電流値が１Ａの機器は１２０Ｗです。 　

PCとかPSとかは大体変圧器(アダプタ)ついてるから大丈夫でしょ？
　

カナダの電圧は110Vではないでしょうか？ 　

今までで日本の電気製品を変圧器無しで使用して壊れた物
掃除機、ホットプレート、ドライヤー。
　

> カナダの電圧は110Vではないでしょうか？

ガイドブックには110Vと書いてあることが多いですよね。
私も不思議に思ってBC Hydroのページなどで調べたことがありますが「北米標準は120V」という記述しかありませんでした。
以前にどこかのサイトで115Vという記述を見かけたこともあるので、もしかしたら以前は110Vだったのを、120Vに統一したのかもしれません。 　

みなさん、お返事と情報ありがとうございます！特にNo!!さんのワットのお話はわかりやすく、大変参考になりました。

ちなみに確かにPCには通常国際規格のアダプタがついていますが、PS（プレステ）は基本的には国外での使用をリージョンコードなどで制限しているわけですし、国際規格にはしていないと思います。と言っても私のは最近買ったわけではないので、新しいのについてはどうかわかりませんが。というわけで私はPSには常に変圧器を使っています。

また、Res.5さんのおかげで、管轄がBC Hydroとわかりましたので、先ほどメールにて直接質問をしてみました。返事が来ましたらまたこちらでお知らせいたしますね！ 　

BCハイドロからはまだ返事が来ません...。無視されてしまったようです。残念。